「やってみたいことがあるのに、どうしても一歩が踏み出せない」
そう感じている人は少なくありません。その背景には、単なる性格の問題ではなく、社会の空気やこれまでの経験が大きく関わっています。
まず大きな要因として、日本には「一度の失敗でも絶対に許さない」という空気があることが挙げられます。
たとえば、何か問題を起こした人に対して、どれだけ謝罪しても、どれだけ改心した姿を見せても、過去の過ちを掘り起こしてさらし続けるような風潮があります。
こうした環境で育つと「失敗したら恥ずかしい」「バカにされるに違いない」という思い込みが強まり、挑戦自体を避けるようになってしまうのです。
これでは怖くて当然なのじゃ!
失敗を恐れる理由と対処法
とはいえ、まだ挑戦も失敗もしていないのに、他人の目を勝手に想像して自己批判をしている状態です。せっかくやりたいことがあるのに、もったいないと思いませんか?
なぜあなたが失敗を恐れてしまうのか?その理由と対処法を2つお話しします。
1. 自分自身が他人に厳しいから
意外に思う人もいるかもしれませんが、自分が他者を厳しく評価していると、その基準を自分自身にも適用してしまう傾向があります。
たとえば「3日坊主はダメだ」と思っていると、それが自分にとってのルールになります。その結果、「一度決めたらやり遂げないといけない」と自らを縛ってしまうのです。
もちろんやり続けることも大事ですが、実際にやってみて「なんか合わないな」と思ったらやめてもいいし、その都度軌道修正していけばいいのです。
また、英語の学習にしても同じです。
誰かの発音に対して「ネイティブっぽくない」「発音が甘い」と指摘する人は、心の中で「英語はネイティブのように話せないといけない」と思っているのでしょう。
そのような指摘をする人は、実は英語が全然話せないということも多いのです。なぜなら、自分も完璧な発音ができるまでは「英語を話してはいけない」と無意識に制限をかけてしまいやすいから。
ネイティブじゃなくても普段から英語を積極的に使っている人は、人前で話す勇気や努力を経験しているからこそ、他者に対しても寛容なのです。
つまり、失敗や挑戦を馬鹿にする人は、同じように失敗や挑戦することを恐れているのです。
あなたは、失敗した人や新しいことに挑戦しようとする人を見て「恥ずかしい」「身の程知らず」と思ったことはないでしょうか?
もし心当たりがあるなら、その評価の仕方こそが自分を縛る原因になっている可能性があります。
心当たりがあった者は、今日から他者の勇気や努力に目を向けるようにするのじゃ!
2. 過去のトラウマからくる恐れ
もうひとつは、過去に馬鹿にされたり笑われたりした経験からくるトラウマです。
そのときはとても辛かったと思います。
しかし冷静に振り返ってみると、人生全体にどれほどの影響があったでしょうか?
確かに「引っ込み思案になった」「挑戦できなくなった」という点では損だったかもしれません。けれども、日常生活を送る上で大きな支障はなかったはずです。
そもそも「本当に馬鹿にされていたのかどうか」も定かではありません。
「明らかに悪意があった」と思っていたとしても、人の気持ちは本人にしかわからないものです。自分自身の気持ちでさえ100%理解するのが難しいのに、相手の気持ちを完全に知ることなど不可能です。
だからこそ大事なのは「憶測ではなく事実だけを見ること」。
傷ついた気持ちは事実。その気持ちによって失敗を恐れて挑戦できなかったのも事実。その結果、やりたいことができていない現実を作り出したのも事実。
それなら今後どうしていけばいいのかを考えてみること。
このまま同じ行動をしていても、現状維持でしかないのです。「相手がどう思うか」よりも「自分がどう行動するか」に意識を向けるようにしましょう。
未来は現在が作っていることを忘れぬように!
まとめ
- 社会の空気に影響されている人
- 自分自身が他人を厳しく評価している人
- 過去のトラウマを引きずっている人
本日の質問:あなたが動けなくなってる原因はどれ?
失敗を恐れること自体は決して悪いことではありません。むしろ「人間として自然な感情」だと私は思います。
ですが、その感情に縛られて挑戦できなくなると、人生の幅を自分で狭めてしまうことになります。
失敗をしないことに恐れを抱きましょう。
失敗してもやり直せばいい。合わなかったらやめればいい。
「やりたい!」という感情を大事に、たくさん経験して人生をより豊かにしましょう。
本記事で気づいたことや感想があったら、ぜひコメントで教えてほしいのじゃ。






