「絵を描きたい気持ちはあるのに、何を描けばいいのかわからない」
そんな悩みを抱えたことはありませんか?
私自身もまさに同じ壁にぶつかったことがあります。描きたい気持ちはあるのに手が動かない。「何を描けばいいんだろう」と悩んでしまうのです。
結論から言うと、描きたいものがないときはインプット不足が原因のことが多いのです。
「描きたい」という気持ちは、何もないところから突然湧いてくるわけではありません。
- 「このキャラの表情がかわいいな」
- 「こんな髪型、描いてみたい」
- 「色使いが素敵だから真似してみよう」
- 「流行りの塗り方を自分の絵に取り入れてみたい」
こうした外部からの刺激が、頭の中で組み合わさり、「描きたい!」という衝動に変わっていきます。
たとえば、「ごはんが食べたい」と思ったときに、食材がなかったら料理は完成しませんよね。つまり、描きたいものが浮かばないときは“材料”が足りていないだけなのです。
だからこそ、積極的にインプットを増やすことが大切なのです。
インプットがあるからアウトプットできるのじゃ。
「上手く描くこと」に縛られていない?
私が「なんか描きたいのに描けないな…」「描きたいものがないな…」と思っていた時期は、「どうやったらもっと上手く描けるか」ばかりに意識を向けていたときでした。
添削動画を見たり、人体の構造を勉強したり、塗り方の技法を研究したり…。もちろんそれらは重要な学びですが、順番が逆になっていたのです。
本来の絵を描くときの順番は、
- 描きたいものがある
- それをどう表現すれば上手く描けるかを学ぶ
…という流れです。
ところが私は、「上手く描けるようになるぞー!」という気持ちを最初に持ってきてしまったのです。上手に描くことにこだわっていたから、もともと表現したかったことを見失ってしまい、その結果「描きたいものがない」という状態に陥っていたのです。
「描きたいから学ぶ」という流れを大切にしてください。
描きたい気持ちが一番大事なのじゃ。
大人になるにつれて感性は鈍る?
子どものころは、目に映るすべてが新鮮で、何もかもが刺激になりました。落ち葉の色や雲の形、道端の花でさえ「特別なもの」として心に刻まれていたはずです。
しかし、大人になるとほとんどのものは「当たり前の風景」に変わってしまいます。
受け身でいるだけでは感性が鈍り、描きたい衝動が湧かなくなるのです。
だからこそ、大人になった今は意識的に新しいものに触れる努力が必要です。
「じゃあ、何をインプットすればいいの?」と思う方もいるかと思うので、私が実践しているインプットするための行動を教えます。
自分ができそうなものからチャレンジしてみてください。
- 好きなアニメや漫画を楽しむ
- ゲームの世界観に浸る
- 普段選ばないジャンルの映画を観る
- 美術館やギャラリーで作品を鑑賞する
- 本や詩を読む
- 音楽を聴いて歌詞を見て想像を膨らませる
- 初めて行く場所に出かけてみる
- 旅行して異なる文化や風景に触れる
- 美味しいものを食べて「感動」を味わう
- 季節の変化をゆっくり感じてみる
必ずしも「絵」に直結する体験でなくても大丈夫です。それよりも心が「いいな」「面白いな」と動く瞬間を増やすこと。それがやがて絵を描きたい気持ちへとつながります。
絵を描いていない時間は、決して無駄ではないのじゃ。むしろ大事にしてほしいのじゃ。
まとめ
- 学びは「描きたい」から始める
- 絵以外の世界からもインプットを得る
- 大人は意識的に新しい刺激を取り入れる
本日の質問:最近インプットしたことはなに?
「描きたいものがない」という状態は、決して才能がないわけでも、絵に向いていないわけでもありません。
描けないときはインプットの時期だと割り切って、外の世界からたくさん刺激を受けにいきましょう。それが未来のあなたの絵を必ず豊かにしてくれます。
本記事で気づいたことや感想があったら、ぜひコメントで教えてほしいのじゃ。



